墓地仕上げとは、墓石の周りの地面を指します。霊園のような区画された墓地では、外柵(周りを囲う石)があり白と黒の玉石が敷き詰められているのを目にしたことがないでしょうか。 あれの種類のことです。
このページではいろいろな仕上げの種類とそれぞれのメリット・デメリットを紹介していますが最終的にはお客様の好みとなります。あとは値段次第というところでしょうか、お気に入りの仕上げをお選び下さい。
当社で扱っている仕上げの種類は
- 真砂土仕上げ
- コンクリート仕上げ
- 玉石仕上げ
- ストーンレジン仕上げ
- 板石仕上げ
などがあります。 その他、お客様のご希望がございましたらご相談ください。
真砂土仕上げ
こちらは真砂土を敷き詰めます。
メリット - ・安値でおさめられる
・昔ながらの自然な風合いになる
デメリット- ・土なので雨で墓石に跳ねる
・土なので雑草が生えてくる
コンクリート仕上げ
こちらは生コンクリートで仕上げます。参道や外柵の外側に敷くのが一般的ですが、墓地一面コンクリートというのもあります。
メリット- ・雑草が生えません
・落ち葉やゴミの掃除が楽になる
デメリット- ・劣化が目に見えやすい(水垢による黒ずみなど)
・寒い地域だと特に凍結し表面が剥がれたり痛みやすい
玉石仕上げ
種類は沢山ありますが黒1色か白1色、白黒2色などが一般的には多いです。
メリット- ・見た目が綺麗
・汚れても水で洗えばある程度綺麗になる
デメリット- ・雑草が生える
・玉石の下が土だと掘れると出てくる
ストーンレジン仕上げ
こちらは色のついた小石に薬品を混ぜます。
生コンと同様、硬化する前にコテで伸ばし敷き詰めます。
硬化するので、風で敷地の外に飛び出たり、
コンクリートの様に水が溜まったりしにくいです。
板石仕上げ
敷地のサイズに合わせ板石を切り、張り合わせます。