粉骨で広がる選択肢

これからの供養のかたち

お墓ディレクターと考える供養のかたち

お墓を建ててお骨を納骨する。今まではそれが何の疑いもなく行われる供養のかたちだったと思います。しかし近年はお墓離れが進み、お墓を持たないという考えの方もいらっしゃいます。

私は考え方は人それぞれで供養の仕方もご家庭それぞれであっていいと思っています。墓石屋としては褒められることでは無いのかも知れませんが、移り変わる時代でその方の需要にあった供養の仕方をおすすめしたいと考えております。

その中で自分に合った供養のかたちを見つける為にまずおすすめするのが岩岡石材の粉骨です。粉骨によって供養の選択肢が広がっていきます。このページでは粉骨でできることの一部を紹介しますが、文章だらけになってしまうので簡潔にしか説明していません。ご興味のある方はお問い合せください。お墓ディレクターでありグリーフケア・アドバイザーである筆者と直接いろいろな供養のかたちをご一緒に考えましょう。

お墓の納骨スペースの確保という選択肢

お墓の納骨スペースには限りがあります。骨壷のまま納骨されるご家庭は特に壷同士がひしめき合っていて、自分の入るスペースはあるのだろうかと悩まれている方には粉骨がおすすめです。

粉骨すると嵩が減るので壷のサイズを小さくすることができます。お墓を建て直したり、納骨スペースを広げる工事をするよりも手っ取り早く、費用も抑えられる可能性もあります。

納骨スペースに悩まれたら岩岡石材へご相談ください。

納骨堂・納骨壇への安置という選択肢

墓じまいをされるお客様がよく行き着くお骨の安置先として、自宅近くの納骨堂に安置される方は比較的多いです。

ロッカー型の棚の区画を購入するというかたちが一般的ですが、安置する壷の数には制限が無い場合が多いです。お墓から出したままの大きな壷では2つしか入らないですが、粉骨して骨壷を小さくするともう少し入れることができたなんていう事例があります。区画に入りきらないお骨の悩みはこれで解消されます。

お寺さんが檀家さんのお骨を安置したりお預かりしたりする納骨堂も墓じまいが多くなっているので限られたスペースが圧迫されているという悩みも耳にします。そういった場合でも粉骨してできるだけ骨壷を小さくすると喜ばれるかも知れませんね。

分骨という選択肢

分骨とは、お骨を兄弟や親戚などで分けることで、自分の近くにお参りする対象、つまりお骨を置くことができるので誰にも気を遣わずに供養をする事ができます。

  • 遠方にある両親のお墓にもう少し気軽にお参りしたい。
  • 娘に先立ってしまったが、お嫁に行った先がかなり離れたところにありお墓参りをしたいがなかなか難しい

こういった場合、兄弟や親戚がお墓のある地域に住んでいると自分の都合だけで、お墓を近くに移すことは難しいと思います。嫁ぎ先なら尚更ですが、これを解決するのが分骨です。

分骨なら粉骨しなくてもできるのですが、例えば故人への思い入れが強い方同士で分骨する場合、お骨のどの部分を持ち帰りたい、持ち帰られてしまったとトラブルの元になることがあります。

粉骨していたら、部位の概念が無くなるので平等に分けることがでるのでお互いに気持ちよく分骨する事ができますよね。

分骨用の小さな骨壷に入れるとコンパクトで扱いやすいというメリットもあります。

自分の家庭のお墓に納骨してお参りしたり、新たに自分の好きなお墓を建てるという選択肢もできてきます。

メモリアルアクセサリー
という選択肢

突然のお別れで気持ちの整理が付かなかったり、亡くなってからもいつも一緒に居たいという気持ちをもたれる方はいらっしゃると思います。昔からある供養のかたちですが、遺骨を納める部分のあるロケットペンダントや指輪などがあります。メモリアルアクセサリーを身につけて、生前同じように大切な方と時を共に過ごされるという供養のかたちもあるかと思います。

お墓に納骨されるお骨とは別に少しだけ粉骨して、アクセサリーに納めることができます。少量でもお手伝いいたしますのでご相談ください。

手元供養、自宅でお参りいう選択肢

今新しいかたちの供養として広がってきているのが、手元供養という選択肢です。

お墓に毎日行きたいが遠くてお参りが大変だという方や、都会でお墓を持つのがなかなかハードルが高いという方や、あえてお墓を持たないという考え方もあるでしょう。そんな方が故人を身近に感じることができ、心のよりどころとなるのが手元供養です。

ご自宅内にほんの少しのスペースを設けて粉骨して持ち帰ったお骨にお参りするというスタイルです。

骨壷が家にあるのはちょっとと思われる方もいらっしゃるお思いますが、今はインテリアの一部として違和感の少ない分骨用の小さな骨壷がたくさん売られています。おしゃれなものもたくさんあり骨壷とはわからないものもあります。

岩岡石材㈲でも三次市の仏具屋様と連携し手元供養用の骨壷をご案内いたしますので、粉骨と併せてご利用ください。

自宅墓(室内における小さなお墓)のご案内も致しております。詳細はお問い合せください。

手元供養のメリットとして、時間の経過を待ち、気持ちの整理が付いたらいずれお墓に納骨できるので、納得のいくお墓ができるまでの通過点として考えたりできるという点もあります。

散骨という選択肢

『私が死んだら骨は海に撒いてくれ』といった言葉耳にすることがありませんか?

これが今お墓を持たない考えの方に注目されている散骨ですが、海にお骨を撒くのは【海洋散骨】といいます。お骨を海に撒くわけですから、条例などで規制があったり、自治体ごとに詳しく調べる必要があります。大前提として散骨は2mm以下のパウダー状に粉骨したご遺骨しか撒くことが認められていません。粉骨は絶対条件です。そして近隣の方とのトラブルや死体遺棄に抵触しないようかなり気を遣う必要があります。

自分の所有する土地なら法律上散骨することは問題になりませんが、土壌汚染や水質汚染や水田の近くは…など条件や条例などいろいろと注意が必要ですのでご相談ください。岩岡石材の粉骨は六価クロムが検出されたお骨は還元処理をいたしますのでご安心ください。

三次市には海がないので自分のふるさと育った地域の土に還ることをご希望の方は、地元お寺さんと協力のもと山への散骨を承っておりますので、ご相談ください。